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絨毛採取検査(羊水検査)とは

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絨毛採取検査(羊水検査)

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絨毛採取検査(じゅうもうけんさ)(羊水検査)は、妊娠中の赤ちゃんの染色体異常や遺伝子疾患を評価するために行われる一種の検査です。以下に絨毛採取検査の特徴と目的を説明します。

絨毛採取検査は、母体のお腹に特殊な針を挿入して、胎盤の一部である絨毛を採取します。これにより、胎児由来の遺伝子情報や染色体を調べることができます。具体的な手順は、医師が超音波ガイドの下で針を挿入し、絨毛組織を採取します。採取された絨毛組織は、遺伝子検査や染色体解析のために実験室で評価されます。絨毛検査は多くの場合、妊娠10〜13週におこなわれます。

絨毛採取検査は、以下のような目的で行われる場合があります:

  1. 染色体異常のスクリーニング: 絨毛採取検査によって、ダウン症やエドワーズ症候群などの染色体異常をスクリーニングすることができます。これにより、胎児の染色体異常のリスクを評価することができます。
  2. 遺伝子疾患の診断: 絨毛採取検査は、特定の遺伝子疾患の診断にも使用されます。家族に遺伝性の疾患がある場合や、特定の疾患のリスクが高いと考えられる場合に行われます。

絨毛採取検査は確定診断が可能な検査方法ですが、リスクを伴う手順であり、稀に合併症や流産のリスクが存在します。そのため、絨毛採取検査は医師との相談のもとで適切な判断が下されるべきです。利点とリスクのバランスを考慮し、個々の病歴やリスク要素に基づいて検査の必要性を判断することが重要です。

 

 

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